【伊勢志摩】1泊2日で巡る！伊勢神宮の旅行プランを紹介！

伊勢志摩は日本有数の観光地であり、特に「伊勢神宮」は全国から多くの参拝者が訪れる神聖な場所です。

伊勢神宮だけでなく、周辺には歴史や自然、美味しいグルメを楽しめるスポットが多く、1泊2日でも十分に充実した旅行が可能です。

本記事では伊勢神宮の魅力や、おすすめのモデルコース、参拝時の注意点を詳しく紹介します。

伊勢神宮とは

伊勢神宮は、日本全国にある約8万社の神社の頂点に立つ神社で正式には「神宮」と呼ばれています。

約2000年の歴史を持ち、日本の総氏神として崇敬されてきました。

伊勢神宮は「外宮（げくう）」と「内宮（ないくう）」の二つのエリアに分かれており、それぞれ異なる神が祀られています。

参拝の正式な順序は「外宮→内宮」とされているため、この流れで参拝するのがおすすめです。

外宮（豊受大神宮）

外宮には、衣食住の神である豊受大神（とようけのおおかみ） が祀られています。

豊受大神は、天照大御神（あまてらすおおみかみ）の食事を司る神とされ、農業・産業・食に関するご利益があるとされています。

【見どころ】

• 正宮（しょうぐう）：豊受大神を祀る主祭殿。願い事をせず、感謝の気持ちを伝えるのが作法。
• 多賀宮（たかのみや）：外宮の中で最も格式の高い別宮で、豊受大神の荒御魂（あらみたま）が祀られている。
• 風宮（かぜのみや）・土宮（つちのみや）：風の神と大地の神を祀る神社で、自然の恵みに感謝する場所。

【基本情報】

• 住所：三重県伊勢市豊川町279
• 参拝時間：5:00～18:00（季節により変動）
• 所要時間：30分～1時間

内宮（皇大神宮）

内宮には、日本の最高神である天照大御神（あまてらすおおみかみ） が祀られています。

天照大御神は、日本神話において太陽を司る神とされ、皇室の祖神でもあります。

【見どころ】

• 正宮（しょうぐう）：伊勢神宮の中心であり、最も神聖な場所です。個人的な願い事はせず、感謝を伝えるのが正式な参拝作法になります。
• 宇治橋（うじばし）：神域と現世を結ぶ橋です。朝日を浴びる時間帯が特に美しいので早朝参拝がおすすめです。
• 五十鈴川（いすずがわ）御手洗場：手を清める場所として利用されており、清らかな流れが神聖な雰囲気を醸し出しています。
• 荒祭宮（あらまつりのみや）：天照大御神の荒御魂を祀る別宮で、個人的なお願いをするのに適しています。

【基本情報】

• 住所：三重県伊勢市宇治館町1
• 参拝時間：5:00～18:00（季節により変動）
• 所要時間：1時間～1時間半

1日目：外宮と伊勢グルメを満喫

• 10:00　伊勢市駅到着
• 10:30～11:30　伊勢神宮 外宮参拝
• 12:00～13:30　ランチ（伊勢うどん・てこね寿司）
• 14:00～15:30　二見興玉神社（夫婦岩）参拝
• 16:00～17:00　ホテルチェックイン（温泉でリラックス）
• 18:30～20:00　夕食（松阪牛や伊勢海老などの三重グルメ）

2日目：内宮参拝とおかげ横丁散策

• 08:00～09:00　ホテルで朝食
• 09:30～11:00　伊勢神宮 内宮参拝
• 11:30～13:00　おかげ横丁・おはらい町散策（食べ歩き＆お土産探し）
• 13:30～15:00　鳥羽水族館観光（ジュゴン・ラッコに会える）
• 15:30～16:30　帰路へ

1. 参拝の順序を守る

伊勢神宮では、外宮→内宮の順番で参拝するのが正式な作法です。

外宮を参拝した後に内宮へ向かいましょう。

2. 正宮ではお願い事をしない

伊勢神宮の正宮では、個人的な願い事をするのではなく、神様への感謝を伝えるのが基本です。

お願いごとは別宮（多賀宮・荒祭宮など）でするのが良いとされています。

3. 服装は派手すぎず、歩きやすい靴で

神聖な場所のため、カジュアルすぎる服装は避けるのが望ましいです。

また境内は広く、砂利道も多いため、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。

4. 参拝前には手水舎で清める

神社を訪れる際には、手水舎で手と口を清めてから参拝するのが礼儀です。

5. 朝早く訪れるのがおすすめ

特に内宮は混雑しやすいため、朝早い時間に訪れることで、静かで厳かな雰囲気を味わえます。

伊勢志摩の1泊2日旅行では、伊勢神宮の外宮・内宮を巡り、神聖な雰囲気の中で参拝を楽しむことができます。

また、おかげ横丁で伊勢のグルメを堪能し、二見興玉神社や鳥羽水族館などの観光スポットも訪れることで、充実した旅が可能です。

参拝の際は、正しい順序やマナーを守り、神様への感謝を大切にしながら旅を楽しみましょう。

歴史や文化、自然を感じられる伊勢神宮旅行をぜひ満喫してください。