日帰りで伊勢神宮を楽しむためのスケジュール

出典:伊勢神宮
伊勢神宮を効率よく巡るためには、事前にしっかりスケジュールを立てることが大切です。ここでは、大阪・京都から日帰りで訪れる場合のモデルプランを紹介します。
7:00~8:00|出発(大阪・京都)
大阪や京都から伊勢神宮へは、電車や車で約2時間~2時間半ほどかかります。できるだけ早めに出発するのがポイントです。
10:00~10:30|伊勢神宮・外宮に到着
伊勢神宮は 外宮(げくう) と 内宮(ないくう) に分かれています。正式な参拝順序は「外宮 → 内宮」とされているため、まずは外宮から参拝しましょう。
外宮は 豊受大御神(とようけのおおみかみ) をお祀りしており、衣食住をはじめとした産業の守護神です。敷地内は静かで厳かな雰囲気が漂っています。
滞在時間:約30分
10:30~11:00|外宮周辺を散策
外宮を参拝した後は、周辺の見どころを楽しみましょう。
- せんぐう館(外宮の歴史を学べる資料館)
- 伊勢市駅前のお土産屋さん巡り
滞在時間:約30分
11:00~11:30|バスで内宮へ移動
外宮から内宮へは、車で約10分、バスなら約15分で移動できます。
【バス情報】
- 三重交通バス(外宮前 → 内宮前)約15分
- 運賃:大人440円、子ども220円
11:30~12:30|伊勢神宮・内宮を参拝
伊勢神宮の中心である内宮には 天照大御神(あまてらすおおみかみ) が祀られています。広大な敷地の中にはパワースポットも多く、特に 五十鈴川(いすずがわ) の美しい流れは心を癒してくれます。
滞在時間:約1時間
12:30~13:30|おかげ横丁でランチ&散策
参拝後は、おかげ横丁 で伊勢名物を味わいましょう!
おすすめのグルメ
- 伊勢うどん(もちもち太麺が特徴)
- てこね寿司(漬けマグロを使った郷土料理)
- 赤福(伊勢名物の和菓子)
お土産屋さんも多く、食べ歩きも楽しめます。
滞在時間:約1時間
13:30~15:00|周辺観光(猿田彦神社や夫婦岩)
時間に余裕があれば、内宮周辺の観光スポットを巡るのもおすすめです。
- 猿田彦神社(道開きの神様として有名)
- 夫婦岩(めおといわ)(縁結びのパワースポット)
滞在時間:約1時間半
15:00~15:30|帰路へ(伊勢市駅・宇治山田駅へ)
帰りの電車や車の時間を考え、15時頃には伊勢市駅または宇治山田駅へ戻るようにしましょう。
18:00~19:00|大阪・京都に到着
帰宅後は、伊勢神宮での思い出を振り返りながら、お土産を楽しむのも良いですね。
大阪や京都からのアクセス方法

出典:伊勢神宮
電車でのアクセス
大阪から伊勢神宮(近鉄特急利用)
- 大阪難波駅 → 近鉄名古屋線(約2時間)→ 伊勢市駅
京都から伊勢神宮(近鉄特急利用)
- 京都駅 → 近鉄京都線(約2時間15分)→ 伊勢市駅
近鉄特急「しまかぜ」に乗ると、快適な旅が楽しめます!(要予約)
車でのアクセス
大阪・京都から伊勢神宮(高速道路利用)
- 大阪(松原JCT)→ 西名阪道 → 名阪国道 → 伊勢自動車道(約2時間30分)
- 京都(京滋バイパス)→ 新名神高速 → 伊勢自動車道(約2時間30分)
駐車場は、内宮近くの市営宇治駐車場(1回500円)などがおすすめです。
伊勢神宮の日帰り観光を楽しむためのポイント

出典:伊勢神宮
1. 朝早く出発することが大切!
大阪や京都からの移動時間を考えると、朝7時頃には出発するのが理想です。
2. 参拝順序は「外宮 → 内宮」
伊勢神宮の正式な参拝順序は 外宮 → 内宮 なので、この流れでお参りしましょう。
3. 服装や歩きやすい靴を準備
境内は広いため、歩きやすい靴がおすすめです。夏は日差し対策、冬は防寒対策をしっかりと。
4. おかげ横丁で伊勢グルメを楽しむ!
伊勢うどんや赤福など、伊勢ならではの名物を味わいましょう。
5. 事前に交通手段を確認しておく
特急の予約や、駐車場の場所をチェックしておくと、当日スムーズに観光できます。
まとめ
伊勢神宮は、大阪や京都から日帰りで訪れることが可能です。朝早く出発し、外宮 → 内宮の順で参拝し、おかげ横丁や周辺観光を楽しめば、充実した1日になります。
事前にアクセス方法やスケジュールを決めておけば、スムーズに観光できるので、ぜひ参考にしてみてください!